患者さんのこれらかの人生に、プラスとなることをしたい!

西嶋 聖良さん(垂水さだまさ歯科・矯正歯科/歯科衛生士)

患者さんがずっと抱いていた疑問を一発で解決

菌を見た患者さんは驚きから納得へ

だ液検査をするのは初めてでしたが、取り入れて本当によかった。だ液検査の結果を見ながらお話することで、患者さんの反応がまったく違うんです。
印象深かったのは、70代の女性患者さん。初診時に「なんで毎回むし歯になるの? どうしてこんなに治療してばかりなの? 年々増えている理由がわからない」とおっしゃっていて……。だ液検査を実施すると、やっぱりハイリスク。「これだけお口の中に菌がいますよ」と結果をお見せしたときは、「えっ!?」とビックリされて一瞬固まる感じでした。

“原因”を一緒に考えていけるパートナーとして

「こんなに丁寧にお口の状態を教えてくれてうれしい」

でも説明を聞いた後は、こう言って喜んでくださったんです。
「だからむし歯を繰り返していたのね。今までたくさんの歯医者さんに行ったけど、こういう説明をしてもらったことはなかった。こんなに丁寧に自分のお口の状態を教えてくれてうれしい。ありがとう」
歯科医院は痛くなったら行くところではなく、歯を守るために通うところ。考え方が変わり、当院を“原因を一緒に考えていけるパートナー”だと思ったそうです。すごくうれしかったですね。

これが私の求めていたコミュニケーション

つくづく思う、患者さんと向き合う時間の大切さ

それ以来、毎日鏡を見ながら時間をかけて歯磨きしたり、甘い飲み物の量を控えてお水にしたり。食事の回数や内容にも気を配るようになってくれて、フッ素も使っていますよ。
私が以前勤めていた医院は治療メインでした。今は患者さんひとりに1時間。ゆっくりお話を聞き、じっくり向き合う時間を与えてもらっています。このコミュニケーションが大事だったのだと、つくづく思いますね。頭の中の景色が変わって、患者さんにしてあげられることが増えました。ずっと予防で関わりたかったので、すごくやりがいを感じています。