患者さんがもっと健康になるためにサポートしていきたい

齋藤 信平先生(齋藤歯科医院/院長・歯科医師)&古澤 真梨子さん(歯科衛生士)

病気を未然に防ぐために必要なこと

予防を志す医院の特長として取り入れたい

齋藤先生:5年前(2018年)に父から医院を継承し、予防歯科として再スタートしました。
当初、予防をやるにはどうしたらいいのかわからなかったので、まずはセミナーを受講したんです。そこで『デントカルト』によるだ液検査のノウハウを知り、医院の特長の一つとして取り入れたいと思いました。

自分のむし歯リスクを知ることが最初の一歩

齋藤先生:その後、初診の患者さん全員にだ液検査をするシステムを導入。「予防は病気を未然に防ぐためのものなので、まずは自分のむし歯のリスクを知るのがスタートです」とお伝えしています。
当院に通う患者さんは、30~40代の健康な人が多いです。みなさんが年齢を重ねる中で、より健康でいられるためのサポートをしていきたいですね。

メインテナンスで患者さんを健康に

「こういう歯医者さんがあるなら」と10年ぶりの通院を

古澤さん:医院をリニューアルしたとき、50代の女性が内覧にいらっしゃいました。お話を聞くと、歯医者が怖くて10年以上も行っていなかったそう。「こういう歯医者さんがあるなら」と興味を持ってくれて、通うにようになったんです。
だ液検査をすると菌が多く、かなり驚いた様子。「ミュータンス菌が多いのは仕方がないですが、ラクトバチラス菌は減らしていけるんですよ」とお声がけし、初期治療に入りました。

患者さんのモチベーションに火がつき、結果も◎!

古澤さん:検査結果をもとに歯ブラシの話をしたり、唾液量が少なかったのでガムを提案したり。お水代わりに飲んでいたカフェラテや野菜ジュースについても、菌が増える原因になるとお伝えしました。すると、「がんばります」と取り組んでくれて! むし歯を治療したこともあり、ラクトバチラス菌が減ってきたんです。
本人もとても喜んで、「私がこんなにキレイになったんだから行きなよ!」とご主人にも通院を勧めてくれました。

歯科衛生士として、予防の考え方が変わった

だ液検査は絶対必要なコミュニケーションツール

古澤さん:私は歯科衛生士歴17年目。当院で働くようになって、予防歯科についての考え方が大きく変わりました。
患者さんの口腔内を見れば、むし歯のリスクが高そうなのは何となくわかります。でも原因が何なのか、どんな行動をすればいいのかは一人ひとり違う。これらの細かいやり取りは、だ液検査の結果を共有しなければできません。

患者さんの中でメインテナンスの目的が明らかに

古澤さん『デントカルト』のような患者さんにとってわかりやすい説明ツールを使い、原因を考えるところから一つひとつやっていくと予防をうまく進められると思うんです。
また検査結果を見ることで、患者さんの中でメインテナンスに通う目的が明らかになります。モチベーションが上がっていきますね。 全身の健康はお口から。これからも、患者さんの幸せのために情報を伝えていきたいです。